全身麻酔とは何か

全身麻酔とは、全身に麻酔薬を作用させ、鎮静・鎮痛・筋弛緩・有害反射の抑制という条件を満たすものを言います。全身麻酔薬は呼吸を抑制するため、手術中は人工呼吸管理が必要になります。名前の通り、全身麻酔は全身に作用するため、痛みを感じることなく、眠ったまま手術を終えることができます。眠ったまま手術が終わるため、多くの患者さんが全身麻酔を望みますが、いいことばかりではありません。局所麻酔に比べて麻酔を作用させる範囲が広いため、麻酔薬の副作用を始めとした合併症が起こりやすいことも事実です。