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2016年7月27日水曜日

硬膜外麻酔

硬膜外麻酔とは何か


脊髄の近くにある硬膜外腔(こうまくがいくう)という場所に局所麻酔薬を投与して鎮痛を行う麻酔方法です。脊髄くも膜下麻酔に比べて麻酔効果はマイルドですが、その分、血圧低下や徐脈などの副作用は少ない傾向にあります。硬膜外麻酔単独で手術を行うことは少なく、全身麻酔や脊髄くも膜下麻酔と併用して手術中の鎮痛に用いることが主となっています。また、硬膜外カテーテルという管を留置することで、手術後の鎮痛にも用いられます。僕の印象では、硬膜外麻酔を留置されてる患者さんの方が、術後の痛みがかなり楽そうに見えます。その一方で、脊髄に近い場所にカテーテルを留置するため、合併症のリスクも考慮する必要があります。